フィルムカメラ時代の撮影現場秘話

フィルムカメラ時代の撮影現場秘話

フィルムカメラ時代の撮影現場秘話

「ポラ切ってくれる?」

フィルムカメラ時代、広告写真や雑誌の現場にいた人ならよく聞く言葉です。

この言葉を発する人はクライアントや編集者、その声に従うのはプロのフォトグラファー。

ポラ、とはポラロイドの略で、商品写真や雑誌のメインカットを撮る時、どのような写真になるかを確認するために、実際の撮影と同じ機材(カメラやレンズ、照明などですね)を使ってインスタントフィルムを装着、撮影します。

スポンサーリンク

で、撮れたポラを見てクライアントや編集者があれこれフォトグラファーに注文をつけるわけですね。

この場合、クライアントや編集者がフォトグラファーよりも知識、感受性やきちんとしたイメージを持ち、かつ、出来上がった写真に対して責任が取れる人物であるか、ということ。

いえいえ、そんなケースは滅多にありません。

なにしろ現場でポラを切るというのは大判カメラならともかく、135フィルムで撮影するカメラならポラのサイズも35mmのサイズでしか写らず、プロのフォトグラファーでない限り細部まで把握することはできません。

大抵の場合、クライアントや編集者がポラを見て口出しした場合、写真の仕上がりは悪くなるのが常。

プロのフォトグラファーもその辺のところは経験から心得ができ、口出しするクライアントや編集者の場合、わざとライティングなどを意図的に落として一度、口を出させてから撮り始める、なんて猛者もいましたけれど。

フィルム時代の笑い話、閑話休題ということで。

スポンサーリンク

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional